第34次笑の内閣
「こまばサクラの園」
劇場売りますか?それとも演劇やめますか?

あらすじ
東京都目黒区駒場にある、こまばサクラ劇場は、有名劇作家である掛布稲穂が自身の劇団の本拠地として建て、劇団が使わない時期は多くの若手劇団の登竜門として演劇界に君臨していた。しかし、稲穂の死後、劇場経営を継いだ長男の掛布涼也、劇団を継いだ長女の掛布ちはやは共に才能がなく、劇場の経営状態も劇団の評判も右肩下がり。さらに5年前のCOVID-19流行時に書いたブログが製造業を馬鹿にしていると炎上したちはやは傷心のあまりパリに行ってしまい休止状態になっていた。
しばらくすると劇場が競売にかけられることになり、次女の彩の迎えで帰国したちはや。そこに元劇団員で、今は青年実業家となった六波羅仁が現れ、劇場を売り払い、近くの東大駒場キャンパスに通う学生向けのマンションにすることで家賃収入を得られれば、劇団だけは存続できると提言する。しかし、ちはやは浪費癖が抜けず、他の劇団員や長女まりやとその恋人の大学生、近所の洋食屋キッチン近鉄の親父など周囲の人たちは誰も破産の危機を真剣に受け止めない。そんな中、競売の日は近づいてくる。
果たして、こまばサクラ劇場の運命はいかに?
笑の内閣最新作はチェーホフの名作「桜の園」をモチーフに、現代演劇界の経済的苦境を描き、どうすれば食っていけるのかを考える現代口語コメディ。
日程
会場
11月13日(木)19:15
14日(金)15:00/19:30
15日(土)13:00/17:30
16日(日)11:00/15:30
17日(月)14:00
※受付開始・開場は開演の30分前です。
THEATRE E9 KYOTO
(京都府京都市南区東九条南河原町9-1)
チケット
《料金》
◇一般 早割:3,000円 / 前売:4,000円 / 当日:4,500円
◇U25 早割:2,500円 / 前売:3,500円 / 当日:4,000円
◇高校生:500円
・未就学児の入場不可
・全席自由席
《チケット取り扱い》
▽THATRE E9 KYOTO
https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20251113
※早割販売期間は9月20日〜10月30日
※早割は必ず事前決済をお選びください
※応援するキャストがいる場合は備考欄にご記入ください
▽笑の内閣
◇メール予約:waraino.naikaku.ticket@gmail.com
・件名に「チケット予約」と明記いただき、お名前、ふりがな、観劇日時、枚数、電話番号をお書きください。
◇電話予約:090-8379-4072(制作:秋津ねを)
・留守番電話の場合は、公演名、お名前、ふりがな、観劇日時、枚数、メールアドレスをメッセージに残してください。
折り返しご連絡いたします。
◇FAX予約:06-7165-6896
・公演名、お名前、ふりがな、観劇日時、枚数、ご連絡先、メールアドレスをお書きください。
出演者・スタッフ
《出演者》
髭だるマン、由良真介(以上、笑の内閣)
大山渓花、おぎゃん、ガトータケヒロ(シイナナ)
鴨梨(あたらよ)、高瀬川すてら(劇団ZTON)、HIROFUMI
南方大幸(夜と蜂)、宮本伊織、諸江翔大朗、山中麻理絵
《スタッフ》
舞台監督:小野かっこ|照明:渡辺佳奈|音響:島﨑建史(ドキドキぼーいず)
宣伝美術・写真撮影:脇田友(スピカ)|映像:竹崎博人(Flatbox)
運営補助:葛川友理(劇団トム論)|制作協力:谷口静栄、彩椿|制 作:秋津ねを(ねをぱぁく)
主催・企画製作:笑の内閣