THEATRE E9 Air オープニングプログラム
笑の内閣 オンライン演劇 「信長のリモート 武将通信録」
作・演出 高間響
『天正10年(1582年)に、ZOOMがあり、
織田家の武将たちがリモート軍議を行っていたら…』
【料金】
シナリオ1:1,500 円
シナリオ2:1,500 円
シナリオ1+シナリオ2:2,000 円
【チケット取り扱い】
▽ツイキャスプレミア配信
※THEATRE E9 KYOTOでの取り扱いなし
シナリオ1「本能寺のzoom」
https://twitcasting.tv/hibiki_takama/shopcart/10564
6月21日(日)正午から7月5日(日)23時59分までご視聴いただけます。
シナリオ2「麒麟がこぬ」
https://twitcasting.tv/hibiki_takama/shopcart/10565
6月22日(月)正午から7月6日(月)23時59分までご視聴いただけます。
※お支払いにはクレジットカード・Amazon Pay・ネット銀行がご利用いただけます。
※シナリオ1・2とも録画映像を配信いたします。
※お支払いにはクレジットカード・ペイジー・コンビニ支払い・Amazon Pay がご利用いただけます。
【webパンフレット 販売中】
webパンフレットを1,000円にて発売中です。
出演者の意気込みコメントや、演出高間響が自ら解説する「元ネタ・武将辞典」、ここだけのスペシャル対談等、全部でなんと47,000字!
読みごたえたっぷりです。
ご観劇のお供にぜひお買い求めください!
https://note.com/warainonaikaku/n/n0ab598b4e49a
開催にあたってのご挨拶
このCOVID-19禍により、数多くのオンライン演劇が誕生しています。笑の内閣もGW中、それぞれの役者の自宅から一人芝居を配信し成功を収めました。
しかし、その多くは「劇場を開けられないための代替」です。もちろん、緊急事態に、急に企画したのだから致し方ない面もありますが、私は作るからには生の舞台でも表現できる「劣化舞台」でも、映画・ドラマでも表現できる「劣化映像メディア」でも意味がない。生の舞台でも、既存の映像メディアでも絶対にできない表現を、作っていくことがオンライン演劇を発展させていく意義だと思います。代替ではなく、たとえ劇場が空いたとしても通用する作品を作っていきたいと思います。
今回、笑の内閣は京都市に設立していただいた新型コロナウィルス感染症の影響に伴う京都市文化芸術活動緊急奨励金に応募しました。まだ採択はされていませんが、その奨励金は、内容が広く市民に還元できる内容で、京都市の文化芸術の発展に寄与するものであることが条件で、またその原資が「信長の野望」や「三国志」など、歴史シュミレーションゲームで有名な、コーエーテクモホールディングスであることから、京都が舞台の歴史ものをやりたいという思いました。
そこで、もし「天正10年(1582年)に、ZOOMがあり、織田家の武将たちがリモート軍議を行っていたら」という荒唐無稽な設定の下、新しいコメディが誕生しました。
配信日時、キャスト、配信方法などは順次発表します。続報お待ち下さい。
お断り
今回の「織田家の家臣団がZOOMで軍議をしている最中に、信長が本能寺で襲われる」という設定は、同じく京都の劇団でコメディの先輩でもある「中野劇団」さんが、2009年に行われた第11回公演『義理の夫』で上演されたコント『チャット本能寺』の設定に似ております。また「滝川一益が斜め45度で座っている」など一部被っているネタもあります。もちろん別々に思いついたのですが、書き上げた後に念のために似たような話がないか、検索している際に発見しました。
そこで、作者の中野守さんに「偶然とはいえ、今思えば『チャット本能寺』というタイトルとあらすじをチラシで見た覚えがある。心の奥底にそのタイトルがあったから思いついた設定であることを否定できないので、原案・中野守と発表することも考えているのですが、いかがでしょうか?」という連絡をしたところ、「時代物は元があるし、被ってるネタも思いつきやすいので、気にする必要はないですよ」「原案を入れる必要はないですし、もし『中野劇団をパクっている』という些細なツッコミを気にするのであれば入れてもらってもどちらでも構いません」という回答をいただきました。よって、「中野さんのこの返答を公表します」ということで落ち着きました。当事者間でこのような形で解決済みですので、皆様にもご理解をお願いいたします。
高間響