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あらすじ

〇シナリオ1「本能寺のzoom」

 時は1582年6月2日、織田家はzoomを活用して軍議を行っていた。その日も本能寺滞在中の織田信長、丹波亀山城から出陣直前の明智光秀、北陸方面軍柴田勝家、関東方面軍滝川一益、四国方面軍丹羽長秀、中国方面軍羽柴秀吉の6人がzoomで軍議をする。秀吉への援軍に向かう光秀が早々と退出した以外は、いつものようにzoom軍議は進む。しかし、突如信長の画面の後ろに火の手が上がり謀反が起きたことがわかる。重臣たちは慌てて、逃げるように説得するが通信は途絶えてしまう。zoom軍議は、急遽その後の対応に変わる。一体、誰が信長を襲ったのか?信長は無事なのか?

〇シナリオ2・「麒麟がこぬ」

 本能寺の変にて、主君織田信長を討った明智光秀、明智家家老斎藤利三はzoom会議にてその後の政権構想を聞く。しかし、光秀は突発的犯行だったため、全く準備をしていなかった。

 このままでは三日天下で終わってしまう。利三は、後付けで大義名分を得ようと朝廷や幕府と交渉し、細川、筒井と明智と親しい織田家臣を勧誘し、毛利や上杉、長宗我部ら織田家と敵対する大名に味方につくよう連絡するがうまくいかない。そのうちに敵討ちのため秀吉が戻ってくる。果たして明智軍は多数派工作に成功し、秀吉を返り討ちに出来るのか?

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